産廃の破砕作業を依頼する~サクッと処分法~

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処理のルール

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道路工事などで発生するコンクリート殻やアスファルト殻などは「がれき類」と呼ばれる産業廃棄物に該当し、工事の元請になっている会社が産業廃棄物の排出事業者になります。これらの産業廃棄物処理は、廃棄物処理業の許可を持っている専門業者に委託して処理されることが多いようです。もし、産業廃棄物の処理費用を抑制する必要がある場合は、元請業者が、がれき類の破砕処理を自ら行うことができます。廃棄物処理法違反行為ではないかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、実は廃棄物処理法においては「事業者が排出した廃棄物は自ら処理すること」が原則になっており、自社の道路工事で発生させた産廃を自らの手で処理する場合は、産廃処理業の許可が必要なく、違反行為にはあたりません。

ここで注意が必要なのは、廃棄物処理法において、一定規模以上の能力を持つ廃棄物処理施設は、都道府県知事の許可を受ける必要があるとされていることです。コンクリート殻等のがれき類の破砕施設については、1日の処理能力が5トンを超える場合は、産廃処理施設として許可を受ける必要があります。しかしながら、例外もあり、工事の元請業者が、移動式の破砕機を工事現場に持っていって、その場で破砕してRC40(リサイクルクラッシャーラン)等として再利用する場合は、産廃処理施設の許可を取らなくてもよいことになっています。道路工事等において、産業廃棄物の処理費用を抑制したい場合は、移動式の破砕機をレンタルすることを検討してみてはいかがでしょうか。